中年男性は腹筋だけじゃお腹痩せ無理!
ぽっこりお腹が気になって腹筋を始めようと思っているそこのあなた!
実は腹筋ではお腹をへこます事はなかなかできないということ、ご存じですか?
そのぽっこりお腹を効率的にへこますために、まずはその原因を知り
効率的にお腹をへこます事ができる運動を実践しましょう。
中年男性のお腹がでる原因
基礎代謝の低下
お腹がポッコリ出てしまう原因の一つは、若い時と比べ、
中年になると基礎代謝が落ちてしまう事。
基礎代謝量が多い我々の若かりし頃ならば、同じように食べても摂取したカロリーを
消費してくれるのですが、残念ながら基礎代謝が落ちてしまった我々中年の体は、
摂取したカロリーをしっかりと消費してくれないんですね。
結果、消費できないカロリーが脂肪となりお腹周りに付いていってしまいます。
筋肉量の減少
中年になると筋肉の量も減少していきます。
その結果、基礎代謝がさらに減少すると言われています。
またお腹周りの筋肉も減少する事で、お腹内部の内臓や付いた脂肪が
お腹の前面にポッコリと押し出されてしまうんです。
腹筋運動でお腹はへこむのか?
それではいわゆる腹筋運動でこのポッコリお腹をへこます事ができるのか、ですが
結論から言えば、腹筋運動では効率的にポッコリお腹をへこます事はできません。
その理由は、そもそも腹筋運動ではお腹の外側アウターマッスルしか鍛えられないから。
ぽっこりお腹を筋肉で押さえつけて解消する事は可能ですが、いわゆる腹筋運動で鍛えられる筋肉では、ポッコリ出たお腹の上に更に筋肉を付けているようなものなんです。
前に押し出そうとする内臓や脂肪を押さえつけるためには、体幹部分のインナーマッスルを鍛えなければなりません。
また腹筋運動では、ぽっこりお腹の直接的な原因となる筋肉量や基礎代謝を効率的にアップさせることには向いていません。
そしてすでに付いてしまったお腹周りの脂肪を燃焼させる効果も、
腹筋運動では高くはありません。
お腹をへこませるのに最適な自転車ダイエット
そこでおすすめしたいのが自転車ダイエットです。
自転車はポッコリお腹をへこませるための色々なメリットがあるんです。
効率的に脂肪を燃焼
自転車は脂肪を燃焼させることに高い効果を発揮する有酸素運動。腹筋よりもはるかに高い効果を発揮します。
筋肉量が効果的に増やせる
筋肉量を増やすためには体の中でも最も大きな下半身の筋肉を鍛えるのが効果的。
自転車は、その下半身の筋肉を主に使う運動のため、筋肉量を増やすという意味でも腹筋よりもはるかに高い効果を発揮します。
乗るだけで体感が鍛えられる
突き出たお腹を抑えるためには、筋肉製のコルセットをお腹周りの体幹部分に付けてあげる必要があります。
自転車に乗るだけでこの体幹が自然に鍛えられるのだそうです。
腹筋よりもポッコリお腹を直接的にへこます事の出来る筋肉を付ける事ができるのが自転車ダイエットなんですね。